秋の味覚「栗」 | 東福岡米穀

食欲の秋、真っただ中ですね。
気候も良くなり、食欲がさらに増しています。

ところで、「秋の味覚」といえば、みなさんは何を思い出しますか？

私は「栗」です。

大人になって初めて栗拾いをしました。
熟して地面に落ちている栗を、イガを外しながら拾っていきます。

丸々と育った栗は、イガの中から飛び出しそうに顔を出しています。

食べ物を収穫するってワクワクしますよね。
それ以来、秋になると栗を味わうことは欠かせません。

私たちが食べる栗の黄色の部分は、「果肉」かと思いきや、「種」なんです。
果肉部分は、あの茶色く硬い皮の部分のことを指すそうです。

私たちが食べる種の部分には、ビタミンCと食物繊維が豊富なんです。
ビタミンCはリンゴの８倍もあるんです！

しかも、熱に弱く加熱すると破壊されてしまうビタミンCですが、栗のビタミンCはデンプン質に包まれているため、熱に強いのです。
ですから、栗ごはんはビタミンCが摂取できるレシピなんです。

ということで、今回ご紹介するのはもちろん「栗ごはん」です。

【材料】

栗　　300g
ごはん　　２合
水　　お米の1.2倍
塩　　小さじ　1/2

【作り方】

①栗は皮をむき（薄皮も）水に30分ほどつける
②①を２～３分ゆでる
③炊飯器に材料をすべて入れ、スイッチオン！

ほんのり甘みがおいしい栗ごはん。
皮むきは少し大変ですが、この美味しさのためにがんばりましょう♪