10月8日は「焼きおにぎりの日」

10月8日は、おこげの香ばしさに食欲をそそられる「焼きおにぎり」の日です。

冷凍食品メーカーのニチレイフーズさんが制定した記念日で、
「米」という字を分解すると「十」と「八」になること、
10月は新米の季節であること、
「醤油の香ばしさが、じゅ(10)わっと、パチパチ(8)とした歯ざわりの焼きおにぎり」の語呂合わせから、10月8日になったようです。

冷凍庫に焼きおにぎりをストックしておけば、小腹が空いた時にいつでも食べられますよね。

 
焼きおにぎり

焼きおにぎりのルーツはあの戦国武将

新潟県に『けんさん焼き(けんしん焼き)』という郷土料理があります。
おにぎりの上にしょうが味噌や甘味噌などを塗って焼いたもので、まさに焼きおにぎりそのもの。
上杉謙信が戦時に兵糧として、冷めて固くなってしまったおむすびを剣先に刺して焼いて食べたのが始まりと言われています。

戦上手として名高い戦国武将 上杉謙信のチカラの源は、焼きおにぎりだったのかもしれません。
お米の功績は偉大ですね!

 
味噌焼きおにぎり

お米パワーでじんわりあったか

私が海外に行った時の話です。
その日の気温は、なんとマイナス40℃!
体の芯まで冷え切ったその時、お店で小さなお寿司もどきのパックを発見!
久しぶりのお米に飛びつき、すぐさま実食しました。

すると、食べ始めてまもなく、体がじんわり熱くなってきました。
うっすら汗が出そうなほどに!
久々にお米パワーを取り込んだ体が、喜んでいるのを感じることができました。

上杉謙信も私と同じように、お米がチカラの源になったんだなと勝手にシンパシーを感じてしまいました。

話が飛んでしまいましたが、今日は「現代風焼きおにぎり」を作ってみましょう!

フライパンで簡単!チーズ焼きおにぎり

【材料】

ごはん 150g
しょうゆ・みりん・和風だし 各小さじ1/2
鰹節 適量
チーズ 適量
ごま油 適量

【作り方】

①温かいごはんにチーズ以外の材料を混ぜる
②①でおにぎりを握り、具としてチーズを入れる
③フライパンにごま油をひき、②を両面こんがり焼く

外はカリカリ、中はとろ〜りの美味しい焼きおにぎりの出来上がりです!

 
チーズ焼きおにぎり