ごはんで「おひな様」

今日(2月18日)は二十四節気の「雨水(うすい)」にあたります。
雪が雨に変わり、氷がとけて水になるという意味があります。
そうは言っても、まだまだ寒い日が続き、春の訪れにはもう少し時間がありそうです。

「雨水」は、昔から農業の準備を始める目安とされています。
農家のみなさんはこんなに寒い時期から、私たちの知らない間に準備を始めてくれているんですね。

「雨水におひな様を飾ると良縁に恵まれる」と言われている地域もあるようです。

ひな祭りまで、あと2週間です。
もう、ひな人形は飾りましたか?
ご自宅にひな人形がない方もご安心ください。
今年は、ごはんでおひな様をつくって、ひな祭りをお祝いしましょう♪

ひなまつり
 

ごはんで「おひな様」

■材料
オムライス

青のり
うずらの卵

パーツ
人参:笏(おだいり様が持つ棒のようなもの)
チーズ:檜扇(おひな様が持つ扇)
パプリカ:おひな様の半襟(えり部分)と平額(頭の飾り)
海苔:お内裏さまの半襟(卵の着物のえり部分)と冠

■作り方
①オムライスを作る。
②①をプリンカップなどで型を取って、おだいり様・おひな様の体を作る。
③薄焼き卵を焼き、三角に整える。お内裏様の薄焼き卵は青のりを混ぜて焼く。
④パプリカと海苔を細く切って胸の部分に置き、上から③を着せるようにかける。
⑤うずらの卵を顔の部分に置く。
⑥パーツをカットして、飾る。

ごはんでおひな様の完成です!

ごはんでひな人形

写真のおだいり様とおひな様は、ご紹介した材料と違うところがあるのですが・・・。
おわかりになりましたか?

実は、うずらの卵を買い忘れてしまったので、白玉粉でお団子を作ってうずらの卵の代用したのでした(汗)

材料はご家庭にあるもので代用して、個性豊かなおひな様を楽しんでくださいね。