恥ずかしながら、私は「どら焼き」は「ドラえもん」の「ドラ」だと思っていたのですが、
実は、江戸時代から続く伝統的な和菓子の一つなのだそうです。
どら焼きの由来に弁慶!?
「どら焼き」の名前の由来には諸説ありますが、
餡を包んでいる皮が、仏教などで使われる銅鑼(ドラ)に似ているからという説があります。
この銅鑼(ドラ)と弁慶が関係するという説もありました。
源義経とともに奥州に逃げる時、弁慶がケガをしてしまいます。
そのケガを手当てしてくれた民家で、弁慶が持っていた銅鑼(ドラ)を熱して生地を焼き、お礼に「どら焼き」を作ったというのです。
なぜ、弁慶は銅鑼(ドラ)を持っていたのでしょうか?
歌舞伎の「勧進帳」をご存じの方ならピンとくるでしょう。
義経と逃げる際、弁慶は山伏に変装していました。
そのため、仏道で必要な銅鑼(ドラ)を持っていても不思議ではないのです。
一般的に「どら焼き」は小麦粉を使って作りますが、お米の会社としてはお米を使っていただきたいところ!
そこで、お米を使ったどら焼きのレシピをご紹介します。
小麦アレルギーの方でも美味しく食べられますよ♪
お米でどら焼き
■材料(約10個分)
お米 1合
豆腐 150g
砂糖 30g
油 10g
ベーキングパウダー 小さじ2
お好みの餡(あんこ・カスタードクリーム・生クリームなど) 適量
■作り方
①お米が完全に浸る量の水に一晩つけておく
②①を水切りして、軽くミキサーにかける
③②にベーキングパウダー以外の材料を入れ、完全に混ざるまでミキサーにかける
④③にベーキングパウダーを加え、軽くミキサーにかける
⑤④を適量ずつフライパンに流し入れ、両面を焼く
⑥お好きな具を挟んで完成!
小麦粉で作るより、色白などら焼きです。
春休みのおやつにどうぞ♪